副会長少女は弟にふりまわっされぱなしです

「お姉ちゃん」

「どうしたの?もう十時だよ?」

「一緒に寝よ」

「お母さんとけんかでもした?」

頷く弟

よく見れば目の下がうっすらと赤くなっている

さっきお母さんの怒鳴り声が聞こえたのはそのせいだったらしい

相当派手に怒らせたんだろうな

「いいよ
ただ布団占領しないでね」

「うん!」

こういうときの笑顔は本当に可愛い

これが見られるから私は弟の世話をしようと思えるのかもしれない

これぞ姉の特権