真夜中の誘惑



「うん、お兄さんは違った。あたし、負けず嫌いだからさ、絶対お兄さんに相手してもらうって決めて、きっぱり男とは切った。んで、高校も卒業して、今は大学生」



俺に相手してもらいたいってだけでこんなに変わるんだな。




はぁ……


「分かったよ、1回だけだからな」

笑顔で頷く女。



俺は静かに車を走らせ、ホテルに向かった。