「ねーちゃんの……先輩?」 怪訝な顔で竹本さんを見る蒼。 竹本さんはまだ真っ赤な顔をしているから、 「パイロットの竹本さん」 あたしは仕方なく紹介する。 すると蒼はようやく立ち上がり、 「弟の蒼です」 頭を下げる。 あたしよりは背の高い蒼。 だけど、竹本さんのほうがもっと高い。 そんな竹本さんと蒼は顔を見合わせて、お互い見つめ合い、頰を染めていた。 なに……? 竹本さんは分かるとして、なんで蒼が赤くなるの? 訳分かんない!