彼女は私を止めるためなのか、何故か笑っていた。大粒の涙を流しながら。
「悲しんでなんかないよ。私なら大丈夫だから、、」
私は最後に泣きながらニッコリと笑って屋上から飛び降りた。その時、彼女がなにかを叫んでいたが、もう聞くことはできなかった。

さよなら。
私のだいすきなひと。
ありがとう。