プルルルル

「朱李!!」

「海斗、」

「迎えに行くよ。」

「うん、ありがとう」

目の前に立派な車が止まった。

中に入ると抱き締められた。

ぎゅー。

「なにもされてない?」

「うん、大丈夫だよ。」

「あの人をつなぎ止めるには、抱かれるしかないとおもう。」

「駄目っ」

「なしでもって1ヶ月今日も危なかったから」

「あと、1滴お酒飲んだら理性崩れてる。」

「そっか。」

顔は泣きそうな顔

「だから、私の理性崩して。」

「へっ!?」

予想してなかった見たい。

「私、あと一滴で理性壊れるから壊して欲しいの」

「朱李、何言ってるか分かってるの?」

「それ、俺の好きに襲って欲しいって意味だよ。」

「うん、私感じやすくなってるし、素直な反応しちゃうから海斗君も楽しめると思う。

力も弱いし。抵抗する力無いから。」

「朱李、ホントにいいの?好きにするからね。」

「うん。」