「よろしく、お願いします…?」
そう言えば、何をよろしくするのかな?
守ってやるって事は、姫にでもなれるのかな?
そうだと、いいなぁ……クスッ
「希には、第2の姫になってもらう」
長峰のその1言で目を見開く5人。
いちお、あたしも…ね。
「姫ならあたしがいるじゃん、あたしだけじゃ、不満なの?」
泣きそうな顔で首を傾げる貴子。
うわぁ、キモ…
思わず、眉間にしわが寄ってしまった。
慌ててすぐ直すけど、ふと横を見ると古谷も眉間にしわが寄っていた。
どうやら古谷も貴子が嫌いなようで…
笑っちゃう。
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