「あたしのせい…なの?」
確かに、あたしは1度月影に酷い事を言われ追い出されている。
でもそれは、任務だったし、むしろこっちが悪いんだから。
月影のみんながやられる筋合いはない。
「希のせいじゃないよ、あいつの頭がおかしいんだ」
悠司、全然笑えないよ。
頭がおかしいからって言っても、今こうして月影と洋介は怪我してる。
そこにあたしが関係してるのは間違いない。
「ごめんね哲、あたしのせいだ…」
「ちげぇよ。あの時お前を信じなかった俺らが悪いんだ、罰があたったんだよ」
「ごめん。…でも、どうして洋介まで」
洋介が狙われる理由が分からない。
「そこは分からねぇ、でも1つ言えるのは、このままだと紅蓮の奴らが一番危ないだろうな」
っ…
紅蓮が…
あたしのせいで…
嫌だよ!
「光輝を、止めなきゃ…」
みんなが傷つく前に…
でも、どうしたら…
「希、思い詰めるな。一旦帰るぞ」
「うん…。ごめんね、哲」
「もう謝んな、お前のせいじゃねぇから」
そしてあたしは最後にもう1度謝って病室を後にした。


