「あ、希さん!おはようございます!!」
「「「おはようございます!!」」」
あたしが1人で倉庫に入るとまず羽季が挨拶をして、つられて他の子がしてくる。
颯斗はバイクを停めに行った。
「みんなおはよ。そういえば、羽季頭良かったんだね」
あたしがそう言うと、照れたように微笑んだ。
「いや、清羅には敵わなかったです」
羽季はそう言うけど、2位でも十分すごいよ。
てか、
「清羅と仲良いの?」
呼び捨てだし。
「あ、はい。同じクラスになったんで、仲良くなりました!さすが希さんの弟で、めっちゃ良い奴です!」
うん。
清羅は本当に良い奴だよ。
あたしにはもったいないくらいの弟だよ。
「無愛想な奴だけど、これからも仲良くしてやって」
「もちろんです!」
あたしは微笑んで頷くと、幹部室へ上がった。


