「あってかもう学校出なきゃだよな。」 時計を慌てて見ると 「あ、もう8時前だ(笑)」 部活が終わった後から話し合いをしたことをすっかり忘れていた私たち。 慌てて帰る支度をしてカバンを手にする。 「ん。」 そう言って差し出された尚輝の左手。 にやける顔を必死で隠して手を繋ぐ。 話し合いをしたせいか距離がすごく近く感じるのは私だけなのかな 「…何かいつもよりも亜由紗を近くに感じる。」 驚いた。 以心伝心ってやっぱあるんだ。 ずっとこうして… 二人でいたいと心から思うよ。