「おい」 いつから見ていたのかドアの所にさっき出ていった賢が立っていた。 「ちょっと行くぞ」 そう言って竜をかついで玄関へ進んでいく 「えっ、どこに...」 「ほら朱鳥行くぞ!」 背中をバンッと叩かれ少しよろめく。 俊哉と輝と神矢は賢のおかげでお酒の話題をうまく変えれたと思ったらしく、 怖いくらいに笑っている。 残念だけど全然変えれてないよ。 ため息をついてみんなについて行く