「お、お兄さま!?どうしてここに・・・!」
「ん、ちょっとな」
『おい、リヴィア!咲はどこだ!?』
「一緒じゃねぇな。今日は見てない」
『はぁ?』
「お兄さま!」
私の視線にもお兄さまは動じない。
何か考えでもあるのですか・・・?
『おい!一緒じゃないって・・・どういうことだよ?』
「おまえに教えるわけにはいかねー」
『なんでだよッ』
「・・あーあー。クロトが婚約者じゃ咲が可哀相だぜ。
今のおまえ見たら余計教えたくなくなった」
クロト兄がイライラと眉間にしわを寄せ始める。
『・・、おまえ意味わっかんねぇ!
リヴィアになんか頼った俺がバカだった!
自分で探しに行く!』
グイッ。
「・・それは許さねぇ。おまえは、ここから出さない」
『リヴィア!何考えてんだよ、放せ!
咲を探しに行くんだよ』
「いーかげん分かれ!!!!」
『!』
「お兄さま・・・」
ギリッと強い力で握られた腕を、じっと見つめるクロト兄。
お兄さまの手は震えている。
『リヴィア・・・。おまえ、何を知ってるんだよ』
「・・言えない。けどな、クロト。
ちょっとだけ我慢しろ。咲が・・・おまえのために、頑張ってんだから」
『は・・・?咲が?』
「・・大丈夫。咲さんなら、きっと大丈夫ですから。ね、クロト兄」
リリーナの言葉に不安そうな、戸惑いの表情を浮かべるクロト。
「・・咲・・・」
クロトの視線の先は、窓の外へと向いていた。
「ん、ちょっとな」
『おい、リヴィア!咲はどこだ!?』
「一緒じゃねぇな。今日は見てない」
『はぁ?』
「お兄さま!」
私の視線にもお兄さまは動じない。
何か考えでもあるのですか・・・?
『おい!一緒じゃないって・・・どういうことだよ?』
「おまえに教えるわけにはいかねー」
『なんでだよッ』
「・・あーあー。クロトが婚約者じゃ咲が可哀相だぜ。
今のおまえ見たら余計教えたくなくなった」
クロト兄がイライラと眉間にしわを寄せ始める。
『・・、おまえ意味わっかんねぇ!
リヴィアになんか頼った俺がバカだった!
自分で探しに行く!』
グイッ。
「・・それは許さねぇ。おまえは、ここから出さない」
『リヴィア!何考えてんだよ、放せ!
咲を探しに行くんだよ』
「いーかげん分かれ!!!!」
『!』
「お兄さま・・・」
ギリッと強い力で握られた腕を、じっと見つめるクロト兄。
お兄さまの手は震えている。
『リヴィア・・・。おまえ、何を知ってるんだよ』
「・・言えない。けどな、クロト。
ちょっとだけ我慢しろ。咲が・・・おまえのために、頑張ってんだから」
『は・・・?咲が?』
「・・大丈夫。咲さんなら、きっと大丈夫ですから。ね、クロト兄」
リリーナの言葉に不安そうな、戸惑いの表情を浮かべるクロト。
「・・咲・・・」
クロトの視線の先は、窓の外へと向いていた。


