さよならの見つけ方 第2章 *絶対温度*

絨毯に、涙が落ちる音。





悲しみが心から溢れ出て、こぼれ落ちる音。






なんて小さい、儚げな音だろう。














…助けてほしい。






今、そばにいて欲しいよクリス。










会いたいと想う気持ちは、消えることがないのだろう。



愛しいと想う気持ちは、消えることがないのだろう。






いつまでこうやって一人ぼっちで泣いていればいいのか分からない。














“ひとりじゃないよ”










チャドのうそつき。






こんなに寂しい夜を、時間を、






私は何度、一人で越えていけばいいの――――