さよならの見つけ方 第2章 *絶対温度*


「…一人で悩んでることないよ。

とりあえず今日は、ちゃんと寝ること。

無理そうだったら家に電話して」






「…うん。



大分楽になった、ありがとう」














そうなのだろう。










チャドのことをこうして分かり合える相手は、きっと世界中どこを探してもやっぱりクリスしかいないのだろう。



同じくらいの空洞を心のどこかに空けながら、その傷を隠さずにこうして話が出来る相手は。