「…一人で悩んでることないよ。 とりあえず今日は、ちゃんと寝ること。 無理そうだったら家に電話して」 「…うん。 大分楽になった、ありがとう」 そうなのだろう。 チャドのことをこうして分かり合える相手は、きっと世界中どこを探してもやっぱりクリスしかいないのだろう。 同じくらいの空洞を心のどこかに空けながら、その傷を隠さずにこうして話が出来る相手は。