「チャドのこと思い出す度に苦しくなるって、 あいつに対しても何か悪いし」 「うん…」 それは私も、思ってた。 「時間はかかるかもしれないけど、 いつかちゃんとあいつのこと笑って話せるようになるまで、オレがケアするから」 「ケア…?」 「つらくなったら言えよってこと。 眠れないなら、電話してくればいいし」 「……」 「チャドのことこうやって話せるの、 オレくらいしかいないんだろ」 「…うん」