「気を使うような仲じゃないから言うけど」 「うん」 「記憶なんて、いつか消えてしまうよ」 クリスの言葉に、胸が痛くなる。 「…うん、分かってる。 だけどチャドとの想い出は本当に特別だから、絶対に消えないと思う。 …忘れたくないし」 「それは分かる、オレもだし。 でも、今のままだとお前、体おかしくすると思う」 「……」