さよならの見つけ方 第2章 *絶対温度*


「あぁ、クリスは全然、そんなんじゃないです。

幼なじみで、兄弟みたいなものなので」






「ふーん、

もうそういう目では見れないんだ?」






「…見れないです。

考えたこともないし」






そう言って笑うと、保健医は少しだけ目を細めて笑った。






「そっか。

でも彼、すごく心配そうにしてたのよ?

ハンサムだし、もったいない」







「そうですか」