佑「...近藤勇。

せいぜい今の時間を楽しむといいよ。

でも...兄の恨みは果たすから。
お前の大切なものを....すべて奪う」


近「……っ。
それでも、新選組は、私が守る!」


佑「はっ、よく言うよね。

出来るもんならやってみな。

無理だと思うけどね。」



私は近藤勇に向けていた視線を沖田に向けた。


佑「沖田。
わかってると思うが、私達は今敵同士だ。

私は本気でお前らを殺しに行く。」


沖「....わかってますよ。」


佑「ならいい。あと一つ。お前に教えてやる。

桜を捨てた時すべてが始まり、そして
すべてを失う時だよ。」


この言葉、意味わかんないだろーな。

ま、わかった時がお前と私が...
終わる時だ。



佑「それじゃ皆さん。さようなら」


私は森の中に姿をくらませた。