すると、再びカーテンが 開いた。 「藤野さん、 目が覚めた?」 保健の先生だ。 隣には蓮が立っていた。 「はい、えーと私……」 瑞穂、記憶喪失!?と脇で 花音が騒いでいる。 「太陽に少しあぶられたみたいね」 保健の先生は優しく言った。 その一言で私はやっと 状況を理解できた。