「倒れたって…… 私が?」 「そーだよ。 覚えてないの!? 頭打ってない!? 私の名前は!?」 花音が本気で心配している。 あー、そう言えば 蓮に声かけられて それで……意識がなくなったんだ。 「大丈夫だよ。花音。 覚えてるから」 私は花音を安心というか 落ちつかせたくて 優しくいった。 花音がよかった、と 息をはく。