「俺たち許嫁同士なんだよ?」 そうだった。 私こいつの許嫁なんだった。 今日聞かされたばかりだったらか 「許嫁」と言われても やはり、まだしっくりこなかった。 「まぁ、いいや。 お休み、瑞穂ちゃん。 あっ、それと、好きになったら 負けって話、絶対だよ」 返事をしない私をほって 山本は自分の部屋に入っていった。