「別に教えて欲しくなんてないっ!」
「ちげーよ。俺が教えたい。」
もう!なにそれ。
お願いだから早く解放して。
心臓壊れちゃいそう。
速攻で家に帰って、布団の中にくるまりたい。
「今まで恋なんてしてこなくて、俺に敵意むき出しな香澄が、女の顔をするところが見たい。」
「だ、黙れ......」
「今みたいに、真っ赤な顔してるところとか、すげー萌えるんだけど。」
らちあかない、こんなの!
何言ってんのか理解不可能。
きっと、頭のネジ1本どっか行っちゃってるんだと思う。
「なあ......このままキスしたらさ、どうなるの?香澄.......」
「こ、これ以上近づくなぁぁぁ!!」
もーう、限界!
耐えられないこんなの。
「こっ、これ以上近づいたら、先生にチクッてやるから!」
「ぶっ、小学生かよ(笑)」
と、可笑しそうに吹き出した梓。
私から離れてくれるんならなんでもいいわ!
小学生だろうがなんだろうが。
とりあえず、私から離れろ~~~!!!

