【完】恋なんてするものか!






クラス表を見ることが出来るくらい、人がはけるのを待つ。




しばらくして、クラス表が見える位置にやってきた。






必死に自分の名前を探す。





「あ、2組だ。」





2組に見つけた遠藤香澄(えんどう かすみ)の文字。





「香澄。」




「美華.......」




「私も2組。」





「..........キャァァァッッーーー!!!!」






ふたりで大声を出して叫んだ。





また、同じクラスだ。




「一緒になれたーーーっ!」





「まじ感動なんですけどお!」




ふたりで抱き合って喜び合う。




また1年、美華と過ごせる。





2年生は、修学旅行もあるし、楽しい行事もたくさんある。





「行こっ!」




ふたりで教室に向かった。





教室につくと、見たことのない顔ぶれがたくさん。





ここにいる人たちと、1年過ごすんだ。







名前の順に並んでいる机。





私と美華は、1年の時も“遠藤”と“大澤”で机が前後だった。





そして今年も、前後の席だ。




私が前でその後ろが美華。





机について私は後ろの席の美華の方に振り替えり、ふたりで雑談。






「今年、香澄ちゃんと同じクラスだ!」




「嬉しすぎ!」



「あの子が噂の遠藤香澄じゃん。」





ひそひそと聞こえてくる声。