【完】恋なんてするものか!







私だって、なりたくてこんなふうになったわけじゃない。






いつからこんなことに..........






中学生になってしばらくしてから、何となくみんなに注目されてるなー、と感じ始めて。






高校に入学したら、中学校のとき以上だ。







「美華~、交換しようよ~。」





「いや、私だってできることなら香澄になりたい。」





と、真剣な眼差し。





いや、そんな私になりたいだなんて、考えられない。





こんな男勝りな女、なりたい人なんているの?






「や、やっぱ、美華は美華でいて。」





「香澄、今日変だよ?(笑)どうしたの。」





こんな生活してたら、変にだってなるわ!





あと、2年で卒業だし。




なんとか乗り切るしかないな。






今日から2年生と、言うことで、クラス替えが行われる。






朝、校門で待ち合わせてクラス表を一緒に見に行きながらそんな話をしていた。





美華とは、1年の時に同じクラスになって仲良くなった。






だから、2年になってクラスが離れたらどうしようという不安しかない。






「いよいよ、運命の時だね。」





みんなが戯れているのは新しいクラス表の前。




同じクラスになれて喜んでいる人たちもいれば、クラスが離れ離れになって悲しそうにしてる人もいれば様々だ。