【完】恋なんてするものか!





「「「いらっしゃいませ~!!!」」」




ガヤガヤと賑やかな校舎内。



雲ひとつない晴天の中、学園祭開催中。



教室や校舎外でお店やイベントが盛りだくさん。




お客さんも私たちも、テンションマックスだ。




「お待たせしましたチョコバナナクレープです!」




「いちごたっぷりクレープのお客様!」



私たちのクラスのクレープ屋さんも、大盛況。



忙しく自分たちの仕事をこなす。




内装やメニューも思い通りにできて、文化祭前日からウキウキだった。





「美華~!やっぱり似合わないよー、これ!」




「まーーた、そんなこと言ってる!大丈夫!似合ってるって!!!」




どうもこの、フリフリとした女の子らしいエプロンとカチューシャが似合わなすぎてソワソワ。




美華を始め、みんなそんなことないよって言ってはくれるけど.....





こんな男勝りな私なんかが来て、そんなことないわけないし......




「ほら!試着の時だって、梓くんも凛ちゃんも似合ってるって言ってくれてたじゃん!」




「まあ、そうだけどさー....」