【完】恋なんてするものか!





ど、どうしよう....




ダメだってわかってるのに。



この甘い空気に、どんどん飲み込まれていく。




体に力が入らないから、梓に抵抗することもできなくなって。




頭がボーッとして、クラクラして。




ここ、学校の教室なのに。



誰か来るかもしれないのに。




「香澄が....可愛すぎるのがいけない。」




「だ、っ......だめ.....っ」




「知ってる?ダメって言われると、もっとしたくなるの。」




一瞬の隙で、抵抗するも、梓はやめてくれなくて。




なんか、逆にスイッチ入れてしまった気がする.....




私の頭を支え、何度も、色んな角度から私の唇を求めてくる梓。




知らない間に、私もそんな梓に応えていて。




「っ......んっ......」




「可愛すぎ......もっと求めて....」




梓の余裕のなさそうな声に、なぜかゾクゾクして。



ゆっくりと、体が後ろに倒れ始める。




頭が痛くないよう、後頭部に手を置いてくれている。



天井と梓の顔が見える。




「こ、これ以上は....だめ.....」