【完】恋なんてするものか!







今までそんなこと聞いたことないくせに!






「や?別に深い意味はねーよ。」





な、によ、それ!





本当に自分勝手というかなんというか。






私の気持ちなんて、1ミリも知らないくせして!






勝手なこと言ってんじゃねー!







「あんたが嫌いだってことはもう随分前から言っていたはずだけど?」






ドヤ顔で言ってやった。のに.......






「へえ~~。昨日キスされそうになって、可愛く目瞑ったのはどこのどいつだっけ?」







と、耳元で囁かれて見事に撃沈。






なんでまたそういうこと言うかな。






やっとそのことに関しては心が落ち着き始めていたのに。







またそういうこと言うから、心臓がうるさくなるじゃない。








「うるさいなあ!早くほかのこのところ行きなよ!」








「なんでせっかく合流できたのにわざわざ違う奴のところ行かなきゃいけないんだよ。」








「ほ、他の子といるほうが楽しそうだし!私なんかといなくても、あおいちゃんとかゆうのちゃんとかといればいいじゃん!」







「なんで?」






「なんで、って........だからー、なんでも!」






自分で言いながら、何が伝えたいのかわからなくなってきた。







何訳わかんないこと言ってんだろ........







「何でもって何?」







「そんな聞かないでよ!私もわかんない!」






「なんだよそれ(笑)」





またバカにしたように笑う。