でも、なんとなく重い雰囲気なのは、そうちゃんの声のトーンとか、表情がとても真剣だからだと思う。
「じゃあさ......」と、いうとグッと私の顔に近づいた。
「俺が好きって言ったら、受け入れてくれんの?」
と、私の目をしっかり見据えて。
いきなりの出来事に反応が遅れる。
「......え!?」
な、なにこの状況。
「か、顔近いよ......」
「答えてよ。俺が好きって言ったら受け入れてくれるの?」
クイッと私の顎を持ち上げ、私の視線を独占する。
「好きな人、いないんだよね?」
「そ.....れは.......」
「今は俺のこと好きじゃなくていい。だから、俺と付き合って?少しずつ好きになってくれればいいから。」
そういうと、目を伏せながら顔を近づけてくるそうちゃん。
え.....ど、どど、どうしよ.......
ゆっくり顔が近づいてくる。
「~~~~~っ........嫌っ!!」
私は力いっぱいそうちゃんの体を押して離した。
その反動で、私は尻もちをついてしまった。
地べたに座ったまま俯いていると、目の前に手が差し伸べられた。
上を向くと、可笑しそうに笑ったそうちゃん。
そうちゃんの手を握って立ち上がる。
「そう、その意気だよ!」
「え?」
頭がついていかない。
な、何が起きているの?
どういう状況!?

