「日直さん、二人で職員室の私の机にある 返却物を取ってきて下さい。」 四時間目の初めに先生が俺たちに頼んだ。 仁奈と二人きりになれる初めてのチャンスだった。 俺の心は踊った。 こんなことで心踊らされるなんてばかばかしいと思いつつも…。 仁奈と二人で職員室まで行く途中、 俺の顔はずっと熱かった。 まじでかっこ悪。