やば! その手が仁奈に触れる前に 俺は我に返って、手を戻した。 今すごく仁奈に触りたいと思った。 俺、変態じゃね? こんなこと今までなかったのに… * 「ごちそうさまでした! おいしかった」 仁奈はパンっと両手を合わせた。 「よかったな」 「疲れたな…」 仁奈をそう言って、髪を下ろすと ソファにどすんと深く座り直した。 さらりと肩から落ちる 仁奈のきれいな髪…