寝ているカノジョ




やば!


その手が仁奈に触れる前に

俺は我に返って、手を戻した。




今すごく仁奈に触りたいと思った。

俺、変態じゃね?




こんなこと今までなかったのに…







「ごちそうさまでした!
おいしかった」

仁奈はパンっと両手を合わせた。

「よかったな」


「疲れたな…」

仁奈をそう言って、髪を下ろすと

ソファにどすんと深く座り直した。


さらりと肩から落ちる

仁奈のきれいな髪…