寝ているカノジョ




「いいのか?」


「うん、何飲む?私は紅茶だよ」


「じゃあ、俺も」





リビングルームには紅茶とケーキの

いい匂いが漂っていた。


「ひゃ~おいしい!」


チーズケーキを頬張る仁奈を俺は横からずっと見つめた。


「光くんありがとう」


「……」


「え?なんか口についてる?」


「そうじゃなくて…
お前かわいいなって…」



俺がそういうと仁奈は赤くなって、うつむいた。



俺は無意識に仁奈に手を伸ばしていた。