寝ているカノジョ



ピンポーン…



仁奈の家に来たのは二回目だけど

中に入ったことはないな…


部屋とかどんな感じなんだろう…




「光くん!」

仁奈が玄関扉から飛び出してきた。


「わー!久しぶり!」


仁奈はかわいいピンクの部屋着を着て

髪の毛はお団子にしていた。


髪を下ろしているところしか見たことがなかったから

露出された首元に俺はどきっとした。



「ケーキ四つ買ってきたから、よかったら家族で食べて…」


俺はケーキの箱を仁奈に渡す。


「なんで?一緒に食べよう?」


仁奈は玄関の中から入るように手招きした。