「けが…は…どう?」
『大丈夫!気にしないで』
「……」
大丈夫って…本当かよ。
「俺にできることあったら
何でもさせて。俺のせいだし…」
『やったー!じゃあ、
2丁目のケーキ屋さんのチーズケーキ食べたい!』
そんなことでいいのかよ。
「わかった。放課後買っていく」
*
仁奈の言っていた2丁目のケーキ屋でチーズケーキを買い、
俺は仁奈の家へと向かった。
緊張する…
なんでこんなに緊張してんだろ…俺。
あんなにずっと近くにいた仁奈が
とても遠い存在に思えた。
実際は2週間会ってないだけなのに。
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