寝ているカノジョ



「けが…は…どう?」


『大丈夫!気にしないで』


「……」

大丈夫って…本当かよ。


「俺にできることあったら
何でもさせて。俺のせいだし…」


『やったー!じゃあ、
2丁目のケーキ屋さんのチーズケーキ食べたい!』


そんなことでいいのかよ。


「わかった。放課後買っていく」







仁奈の言っていた2丁目のケーキ屋でチーズケーキを買い、

俺は仁奈の家へと向かった。


緊張する…

なんでこんなに緊張してんだろ…俺。


あんなにずっと近くにいた仁奈が

とても遠い存在に思えた。

実際は2週間会ってないだけなのに。