あいつは… 悠希は俺のことどう思ってんだろう。 怒ってるよな…? だって、好きな女をとられたんだから。 悠希の陰から、仁奈の顔がちらっと見えた。 よかった… もう泣いてない。 ごめんな、仁奈。 俺はお前を泣かせる彼氏だなんて、 情けない。 俺はお前に いつだって笑顔でいて欲しいし あの輝く瞳を見せていて欲しい… * 「ついに来たぞ~!テンション上がる~!」 USJの入場ゲートをくぐると、 みんな、各班ごとに散らばっていく。 「光くん」