寝ているカノジョ






その日は大阪のホテルで宿泊だった。


夕食が終わって、みんなぞろぞろと大部屋から出て行く。


「ねぇ~ さっきの話なんだけどさ~」


同じクラスの派手系女子3人が

岡野に話しかけてきた。


「おう、やろうぜ」

「じゃあ、岡野君たちの部屋でもいいかな~?」



何の話だ?



「瀬野、後で女子たち部屋に来てもいいか?」

「は?何で?」

「みんなでゲームすんだよ」

「まじ?」

「修学旅行と言えば、女子と部屋でゲームだろ?」

岡野がにやけながら、俺の耳元でそう言った。


「瀬野君も一緒にあそぼ~よ」

クラスの中心的存在の女子がそう言いながら俺の腕をつつく。


触んなよ。

てか、俺、寝たいんだけど。