やっぱりこういうのは慣れてなくて、 恥ずかしかった。 だから、俺は仁奈と反対の方を向いた。 仁奈は何も言わなかった。 仁奈がどんな表情かも分からない。 でも、少し伝わってきた気がする。 仁奈も俺が好きだって。 * 二日目は大阪観光。 クラス移動ばかりだったから 俺の視界にはいつも仁奈が入っていた。 悠希もさすがに仁奈にべたべたすることは 控えているようで、俺はほっとした。