返事はすぐに来た。 ――――――――― わかった、今行くね。 ――――――――― 俺は急いで指定した場所に向かう。 もちろん先生から預かったものなんて無い。 仁奈と会うための口実だ。 息を切らして自動販売機に着いたのに そこにいたのは仁奈ではなかった。 「瀬野君、城井ちゃんの代わりに来たんだけど」 仁奈の同じ班の女子だった。 「え、仁奈はどうした?」