寝ているカノジョ



「おい、うまくいったか?」


仁奈が走り去ると、岡野が俺に近づいてきた。


「いや。どうやって誘えばいいかわかんねーし」


夜のこと…


どうしようか…


悠希は本気で仁奈を部屋に

連れ込むつもりなんだろうか…







もし、俺が仁奈と二人きりになれたら…

言いたいことがある…




俺は他の女子たちと席に着く

仁奈の姿を見つめた。



仁奈…

俺は…もう決めたから。