ティアラ

答えは、すぐに見つかった。

ううん、考える前からそれは頭の中にあったのかもしれない。

だけど、それが原因だと認めたくない自分がいる。

「あー……、やだやだやだ!」

ベッドの上でゴロゴロ転がる。

認めたくない。

絶対に認めたくない。

……認めたくないのに、「それが原因なんだろうな」って思うだけで、胸にあるモヤモヤが解消されるの。

否定すればするほど、その感情は明確になってくる

探しても、探しても、満たされない原因なんて……それしかない。

「……はぁ、もう!!」

目の上にのせていた腕を下ろし、手足をバタバタさせる。

気が済むまでベッドの上で暴れていたあたしは、大きなため息をついて体を起こした。