ティアラ

しかめっ面のあたしを見て、深町はきょとんとした顔をする。

「何の事だ?」と言うかのような表情。

フンッ、うまく誤魔化そうとしても騙されないんだから!!

コンビニの支店名を見た時点で、犯人はあんただってわかってるんだからね!!

領収書を握りしめるあたしは、あごを突き出して威嚇する。

「……すげえ妄想だな」

ふうっと息を吐く、深町。

「妄想で言ってるわけないでしょ」

あーあ、あのFAX用紙を持ってくるべきだったな。

今すぐにでもあれを見せて、文句を言いたい。