「ホテルなんか行くわけないだろ?二次会にはいったけどそこで黒瀬に航平と泰史と俺の四人で俺の家で飲もうって言われたから二次会が終わってからは美波とは別々だったし、朝方まで飲んでたから黒瀬にシャワーかりてタクシーでそのまま帰ってきたんだよ。」
そう聞いてしまえば納得しそうになったけど、昨日に美波がマンションに来ていたし、やっぱり羽月の言う事は信用出来ない。
「私がマンションに明日の服を取りに帰った時に美波がマンションに来て"会いたかった"とか言ってたの見たんだから!マンション知ってるのも一緒にタクシーに乗って帰ったんじゃないの?待ち合わせもしてたみたいだし嘘なんてつかなくていいから!私が怒ってるのは美波と寄りを戻しておいて私に気があるような態度するのが許せないの!」
私は言いたい事を言った。
「同窓会で美波と最初に話した時に、来年に私が幹事するから住所教えてって言われたから教えただけだよ。だから知ってるだけで、今日に待ち合わせをしたのは美波に寄りを戻せないと断った時にお願いされたんだよ。諦めるから日曜日にどうしても飼いたい犬がいるから白がいいか黒がいいか決めてくれって頼まれたんだ。どっちも可愛いからまようし俺に決めてってしつこく言われたから早く開放されたくて分ったって言ったんだ。待ち合わせしたのはペットショップに一緒に行かされる為だった。だから俺と美波は何にも関係ないし選んであげて俺はそのままマンションに帰った!」
最後まで話を聞くと羽月は嘘を言ってないかもしれないと思いだした。

