何度、生まれ変わっても~幕末の時代~

美味しい……!

「このお酒気に入った?」

私は頷きもう一杯貰った。

「赤夜って酔わないんだね」

「俺は酔った事ないよ」

そう言って三杯目を貰おうと思った時だった……。

「うわ! ミツどうした!」

シンさんが言った。

……あっ!!

酒に夢中で兄さんの事忘れてた!

兄さんの方を見ると芸子さんのそばに行きこう言った。

「綺麗なお嬢さん。貴方はとても美しい。俺何かどうかな?」

始まった……。

「赤夜ちゃん……。ミツどうしちまったんだ?」

「もしかしてシンさんが兄さんに酒を勧めた?」

私がそう言うと彼は頷いた。

面倒臭い事になった……。

「兄さんは酒を飲むと女たらしになんだよ。だから飲ませたくなかったんだ……」