何度、生まれ変わっても~幕末の時代~

~赤夜side~

ここが島原……。

賑やかなところだなぁ。

「赤夜。おめぇは少し落ち着けねぇのか?」

えっ?

私落ち着いてないよの?

「しょうがないじゃないですか。赤夜島原来るの初めてなんですから」

おっ!

ソウいいこと言った!

初めて行くところは落ち着かないからなぁ。

「近藤さん。ここにするか?」

「俺はトシに任せる」

二人が話していると……。

「あれ? 赤夜さん?」

聞き覚えのある声が聞こえた。

振り返るとやはりあの人だった。

「お夏さん……?」

そうあの時助けたお夏さんだった。

「やっぱり赤夜さんだ。お久しぶりです。お元気でしたか?」

まさかここで会うとは……。

「元気だよ。お夏さんはここで何を?」