何度、生まれ変わっても~幕末の時代~

「女子を無理やり連れて行こうなんてすんじゃねえよ!」

と誰か言った直後銃声が聞こえた。

「また邪魔者か……。今日はこれでひく。次は必ずお前は俺の物だ……」

そう笑いながらあいつは消えた。

それと同時に苦しみから解放されたら。

「嬢ちゃん! 大丈夫か!?」

しかも何か聞き覚えある声だし……。

「すまない……。礼を言う……。……って、お前……」

助けてくれたやつの顔を見た。

「やっぱ嬢ちゃんだったか。久しぶりだな」

昔一度だけ手を組んだことがあるやつ……。

坂本龍馬だった。

「大丈夫か嬢ちゃん? 俺んとこくるか? 晋作や桂もいるが……」

あいつらもいるのか……。

「すまないが……少し世話になってもいいか……?」

私がそう言うと坂本は笑顔で頷いた。

私は坂本におぶられそのまま意識を手放した。

~side end~