話し方からしても、かなりチャラそうな男2人


「いいよ。ちょうど暇してた所なんだ」


「よっしゃ!じゃあゲーセン行こうぜ!」


「ああ」


そいつらは、遼と蓮夜と名乗った


その後、普通に遊んだ
ちなみに最初の喋り方はふりらしい


存分にゲーセンを満喫して外に出ると、空は暗くなってきていた


「悪い。そろそろ帰らないと
今日は楽しかった。ありがとな」


「おいおい、ちょっと待て。そんなに時間ないか?」


「最後に連れていきたいとこがあるんだけど」


「まあ、ちょっとなら…」


「分かった。急ぐ。行こうぜ」


そう言って遼は路地裏に入っていった