「…もしもし。
親父、俺、莉愛と本当に結婚したい
話…進めといてくれる?」
一度莉愛に断わってから病院の外で電話をかけにきた
「もちろんだ。実は昨日の夜、正式に申し入れがあってな。すぐに返事を送ろう
だが、結婚は卒業後だぞ」
「ん。分かった」
完了!中に戻ろう
「ねえ莉愛、笑って?
祥太も言ってたけど、俺も莉愛の笑顔が大好きだよ」
「なっ、なんですか突然?
…ふふっ、千里さんって時々、突拍子もないですよね」
「顔赤い。可愛い」
言い終えると同時にキスをした
「莉愛…ありがとう」
莉愛のことは、絶対に幸せにするから