病院に着き、車から駆け下りて病室に向かった はやる気持ちを抑えてドアをノックする 「神宮寺です。失礼します」 「…千里さんっ!」 飛びついてきた莉音を抱きとめ、ベッド近くの椅子に座る 莉音は小さい声で泣き出してしまっていた 「神宮寺様、これを。 祥太から、あなたにです」 手紙…? 「…俺にって事は、莉音にも?」 言った途端、莉音の方が小さく跳ねた 「…はい。読んでみてください」