「そうはさせないよ。」
落ち着いた声がこの場に響いた
声の主に目を向けると、右手には拳銃。
銃口はこっちに向けられてる
「…大丈夫。狙いは君だから、君がそこから離れればその子は死なないよ」
「絶対だな」
「勿論。ほら、もう一人も。
あ、二人そんなに近づかないでね」
銃は向けたまま、指示を出す
聞かないわけにいかないじゃん
「…さて、申し遅れました。
笹野組組長、笹野耀羽ヨウと申します」
笹野…赤羽…。っ、ダメ、まだ、だめ。
「…ここまで首を突っ込んでしまった子たちは、死んでもらうべきですよね。
相川莉音お嬢様?」



