「莉音!」 千里さんっ!千里さんだ、千里さんだ! 千里さんは直ぐに駆け寄って口のガムテープを取ってくれた 途端に空気が入って来て咳き込んでしまったけど あ、そうだ! 「千里さんっ!ご無事ですか!?」 「えっ…俺は、ご無事です…?」 「よ、良かったぁ…」 ちょっと言葉が変だけど。うん、無事だ 千里さんが枷を外してくれてる手を止めて聞いてきた 「いやちょっと待って、なんでそうなったんだ?」 「えっ?あの…」 「ちょっと待って、それ中断。 質問は後でいいだろ?まずは帰ろう」