誓い《続》



…言えってのか?


「…そちらの財閥のお嬢さん、
相川莉音さんに少し用事があるのでお会い出来ないかと思って参りました」


「神宮寺さんはともかく、そちらはどなたですかな?」


「失礼、申し遅れました。
早乙女家の執事であり、お嬢さんとも仲良くさせて頂いております、如月祥太と申します」


「早乙女の…」


相川社長の目が一瞬憎しみを帯びた気がした。…がすぐに隠れ、笑顔を張り付けた


「神宮寺さんの話は聞きましょう。ご友人のものは聞きかねますがな。」


………。


「…それで、ガードマンをどけてくれますか?」


「ええ。話をするのでしたら、人は少ない方がいい」