誓い《続》


莉音side


…ん…ここは…?
牢屋…みたいな感じ


「やっと目覚めたか」


「んっっ!」


お父様!?な、なんで…ここは?


「娘にここまでするのは少々乱暴かと思ったが、なかなかやるようだからな。仕方がない」


そう言ってお父様は、手足を拘束され、口をガムテープで塞がれている私を舐めるように見た


気持ち悪い…


嫌悪の情をにじませてお父様を睨んだ


「なんだその目は。しばらく見ないうちに生意気になったようだな」


イラついたように言い、私の髪をつかみ顔を上げさせた


「助けが来るなんて思うなよ。お前は一生ここで私に飼われるんだ。」